「アンク、おまえはいま痛みをこわがっているが、痛みを自分で求めなければ、何も知ることはできない。
そして、おまえがたくさんのことを知るほど、痛みをがまんするのが楽しくなっていくのだ。」
またもや「タイタンの妖女」から
主人公 マラカイ・コンスタントは火星で何度か記憶消去を受け、脳内に痛みを派生させられる装置を付けられアンクと呼ばれていた。
その痛みのもと抗うことは出来ずに首を絞め、殺した男が最後に残した言葉。
「青い石、12号兵舎、手紙」
その先で見つけた手紙に書いてあった言葉。
アンク(マラカイ)は、この手紙を書いた人は痛みに強い英雄だと思う。自分はそんな風になれないと、、、。
だがこの手紙を書いたのは記憶を消去される前のアンク(マラカイ)本人だった。
「痛みを求めなければ、何かを知る事はできない」
新しい事を始める時、上手くいくだろうかと不安になることがあります。
また、動き出しても様々な困難にあたり、心が挫けそうになる時もあります。
痛みが自分をもっと強くするのだ
思い出して勇気をもらえそうな言葉です。
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